2017年6月22日 (木)

【読書】まほろ駅前多田便利軒

 

三浦しをん氏の小説です。
第135回直木賞受賞作です。

東京郊外のまほろ市で便利屋を営む多田啓介、そこに転がりこんだ高校の同級生だった行天春彦が様々な依頼を通して騒動に巻き込まれれるストーリーです。

登場人物の個性の強さ、まほろ市ってモデルはあそこだ。
などというわかりやすさもあって、楽しく読める作品でした。

大きなテーマとしている家族の形と絆を登場人物達の職業や行動を使って様々な姿で表現しているところに面白さを感じました。
千差万別なんですね。


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2017年6月21日 (水)

【読書】変身

 

フランツ・カフカの代表作です。
ある朝、起きたら虫になっていたグレーゴルとその家族の物語です。

非常に突飛な設定の小説ですが、読む人によって幅広い解釈が可能な話だと感じました。

それぞれを想い、それぞれが良かれと思って過ごしている家族ですら、なかなか思うようにならないのが現実です。
そんな中、自分が虫になってしまうという不測の事態に見舞われつつも、家族を想い良かれと思う行動をとる主人公。
しかし、意志の疎通が量れず、状況は好転せず悪化していきます。

主人公にとっては不幸な状況になるものの、残された家族は力強く自立していきます。
これは主人公が望んでいた状況であり、なんとも皮肉な結果です。

人の想いはなかなか実現させるのが難しい。
人の想いを他人へ届けるのは難しい。
カフカのそんなジレンマを感じました。


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2017年6月20日 (火)

【読書】ザ・クリスタルボール

 

経営コンサルタントのエリヤフ・ゴールドラット氏の著書です。
「ザ・ゴール」シリーズの小売店版になります。

小売りの各店舗の在庫量の適正化とそれに伴う経済学的メリットの明確化からスタートし、それを会社全体に広げていくストーリーとなっています。
テーマが在庫量の適正化なので、内容的に目新しさは感じませんでした。

読み物としては面白く読めますが、実際はこうトントン拍子には進まないだろうなぁという感想を持ちました。

小売業に携わる方が、自分の職場のチェックがてら読むのには最適だと思います。


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2017年6月13日 (火)

【読書】舟を編む

 

三浦しをん 氏のベストセラー小説です。
2012年の本屋大賞を受賞した作品です。

原作を読む前にテレビアニメを観ていたので、内容は事前に知っていました。
個人的にネタばれした作品には興味が持てないので、本でも映画でも繰り返すことはほとんどしません。
そんな私でも飽きずに一気に楽しく読むことができました。

人物像、心情、情景の描写が違和感なく、美しく。
言葉の選び方も魅力的でした。
さすがに言葉をテーマにした小説です。


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2017年6月 6日 (火)

【読書】「き・く・あ」の実践―今すぐ幸せになれる方法

 

小林正観 氏の著書です。

「き・く・あ」とは、
競わない
比べない
争わない
の頭文字です。

これらを実践することで幸せになれるという内容です。

忙しい現代の生活に追われている我々が、ちょっと立ち止まって気がつくべきことが書かれているように思います。
共感できる人ばかりではないと思いますが、こういう視点を知っていても損はないです。


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