2018年4月17日 (火)

【読書】ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

 

ロンドン・ビジネススクール教授 リンダ・グラットン氏の著書です。

2025年の世界の労働環境を予測した場合、以下の5つの要因が大きな変化をもたらすと考えられます。
・テクノロジーの進化
・グローバル化の進展
・人口構成の変化と長寿化
・社会の変化
・エネルギー、環境問題の深刻化

この変化に対し何も対処せずにいると・・・
「漫然と迎える未来」の暗い現実がどのようになるかを示します。

逆に環境の変化に対応した場合、
「主体的に築く未来」の明るい日々がどのようになるかも示します。

より良い未来を選択したいと思うのであれば、固定観念、知識、技能、行動パターン、習慣などのシフトが必要です。
その資本となるのが、知的資本、人間関係資本、情緒的資本です。
この3つの資本を以下のようにシフトしていく必要があります。
・ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ
・孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ
・大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ

この本を読み取ったポイントは、以下になります。
・変化に対応するためには、自分自身を変化させていくしかない
・主体的に未来を選択する意思を持って生きることが重要である
・何事も勉強と経験が重要である

モチベーションを持って変化に向かっていく気持ちにさせてくれる良書です。

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2018年2月28日 (水)

【読書】幸福の方程式

 

中央大学教授 山田昌弘氏と電通チームハピネスの共著です。

現在の日本では、高度成長時代の「幸福を生み出すと期待される商品を買う」という幸福のストーリーから、新しい幸福=脱消費社会の幸福へとシフトしています。
新しい幸福のストーリーとしては、「自分を極めるという物語」「社会に貢献するという物語」「人間関係のなかにある物語」などが代表的なものになります。
これらの究極的な幸せの形が「仕事」としてこれらのストーリーを具現化しているケースだと結んでいます。

この本の発行が2009年9月で現在2018年2月です。
本書で扱われた内容はどうだったのでしょうか?
「自分を極めるという物語」で例に挙げられたコミケも盛況ですし、こだわりのある趣味用の高級品は好調に売れているとのことです。
「社会に貢献するという物語」についてもボランティア文化もより根付いていますし、盛況と感じます。
「人間関係のなかにある物語」もインスタ映え商品のヒットなど好調です。
本書で書かれている内容は、順調に消費を伸ばしており、ある程度流れを読んだ内容であったことがわかります。

時間を置いて読んでみるのも検証できるという観点から面白いなと感じました。

ただ、電通さんが社会的に批判を受ける事態となったのは、少し残念ですが・・・


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2017年11月 2日 (木)

【読書】LIFE SHIFT

 

ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏、アンドリュー・スコット氏の著書です。

長寿化により平均寿命が100年を超える100年ライフは、我々のライフスタイルに大きな変化をもたらす。

教育、仕事、引退の3ステージの人生は、機能しない。

引退期間が長くなるため、引退期間の生活を支える資金が不足する可能性が高くなるため、より仕事をする期間が長くなる。

仕事も機械化、AI化により大きな変化を遂げるはずである。

また、無形の資産である生産性資産(スキルと知識)、活力資産(健康)、変身資産(人的ネットワーク、姿勢)も期間が長くなるにつれ変化、劣化が大きくなる。

必然的に我々は、3ステージからマルチステージの人生を歩むようになる。
新しいステージとしては、エクスプローラ、インヂィペンデント・プロデューサー、ポートフォリオワーカー等の形態が考えられる。

そういった100年ライフをどのように生きるか・・・

というのが本書の内容になる。

個人的には、早く引退したいと思っているだけに長く仕事をしなくてならなくなりそうな現実に少し残念な気持ちになった。
この本の前半部分は、長寿化により何が起こるのかが非常に具体的に書かれていて興味深く読める。
後半は、新たなステージや課題についての記述になるが、少し曖昧な内容になる。未来の話だし、個人差もあるので仕方ないが、少し退屈に感じた。

この本を読んで自分なりに感じたことは、日々学ぶことの大事さに尽きる。やはり、スキルを磨き続けることが、生き残る術である。

しかし、平均寿命は延びるかもしれないが、自分がいつ死ぬかは誰にもわからない。100年ライフを前提に全てを組み立てていて本当に良いのか?
ジレンマである。


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2017年10月 5日 (木)

【読書】やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

ペンシルベニア大学心理学教授であるアンジェラ・ダックワース氏の著書です。

成功するためには「やり抜く力」が重要であるという内容です。
内容的には当たり前のことが書かれていますが、研究結果としてのエビデンスがありますので説得力は高いです。

本書では、「緯度的な練習」を繰り返す努力を継続することが、成功へのメゾットであると論じています。
また、その努力を継続する力は鍛えて向上させることも可能であるという点は、読む人に勇気をくれると思います。

私個人としては、才能=「努力を続けられる能力」と考えているので、内容に異論はありません。
ただ、努力を続けるには資質=「努力を続けても壊れない体と心」が必要であるとも考えています。
仕方のない理由で努力を継続できない人も一定数はいるのです。
この点について著者はどう考えるのでしょうか?

続けられない人=「成功者になれない」というような考えにも繋がってしまうのではないかという危惧も感じました。

この本は、20代位までのやる気ある人におすすめの本だと思います。


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2017年9月 7日 (木)

【読書】好運の条件 生き抜くヒント!

 

五木寛之 氏の著書です。

「週刊新潮」に連載したエッセイをまとめた本です。

読むと少しホッとした気持ちになりました。
忙しい合間に読むのが良いかと思います。

文中に出てきた「ストトン節」をネットで検索したら、動画がありました。
これはこの本を読まなければ出会わなかった曲だな。
それだけでも私には価値がありました。


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